キャリアチェンジして気づいたやりがい
前の記事では、キャリアチェンジしてしんどかった話を正直に書きました。今回はその続きでとして、「それでも続けられた理由」=動物看護師のやりがいについて書きます。
動物との信頼関係ができた瞬間
ホテルで預かった子の中には、最初は怯えてなかなか心を開いてくれない子もいます。どうやって接したらいいか試行錯誤しながら関わっていくうちに、だんだん心を許して、抱っこしてほしいと近づいてきてくれるようになったときーーその瞬間がたまらなく嬉しい。言葉が通じない分、信頼してもらえた実感がより大きく感じられます。
飼い主様の涙や笑顔に立ち会える仕事
入院していた子や預かっていた子が、元気に飼い主様のもとに戻って嬉しそうにしている姿を見たとき、飼い主様の気持ちに寄り添えたと実感したときは、この仕事っていいなと感じます。
特に悲しみに寄り添う経験は、事務職の頃には得られなかったものです。感謝される経験が積み重なるほど、「なんのために働くのか」がはっきりして、それが私にとっての働きやすさに繋がっています。
職場が「癒し空間」
職場に動物がいる癒しは、他の仕事では味わえないものです。怒っている猫にチュールをあげたら、文句を言いながらも食べていたり、注射に時間差で反応する柴犬がいたり、入院中のチワワのいびきが完全におっさんで集中できなかったり——思わず笑ってしまう場面が毎日あります。帰りにネコをもふもふして帰るのが日課です(笑)
キャリアチェンジを考えている方へ
動物看護師は、「好き」を仕事にできる反面、給与や待遇の現実も知った上で選んでほしい仕事です。それでも、人と動物に直接関われるやりがいは本物で頑張れる仕事です。
私のように異業種から転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。